進行中の臨床試験
結腸・直腸癌を含む消化器・腹部悪性腫瘍患者を対象としたリキッドバイオプシーに関する研究(GOZILA Study)
- 対象となるがん
- 治癒切除不能な進行・再発の消化器・腹部悪性腫瘍患者
- 使用される新薬(治験薬)
- 種類
- 臨床試験
- 相
- 治療ライン
- 実施方法(治験のデザイン)
- 治癒切除不能な進行・再発の消化器・腹部悪性腫瘍患者の血液検体のcirculating tumor DNA解析を行い、がん関連遺伝子異常を同定する。
- UMIN登録番号
- UMIN000029315
- 研究代表者
- 国立がん研究センター東病院
吉野 孝之 - 施設代表者
- 聖マリアンナ医科大学
中島 貴子 - 進行状況
- 登録終了
臨床試験に参加いただける患者さんの身体状況(患者選択基準)
- 同意取得時の年齢が20歳以上である。
- 病理組織学的検査もしくは細胞診学的検査等で以下のいずれかに該当する固形悪性腫瘍を対象とする。
①結腸・直腸癌②胃癌③食道癌④肝細胞癌⑤胆道癌⑥膵癌⑦小腸癌⑧虫垂癌⑨肛門管癌⑩消化器原発の神経内分泌腫瘍/癌⑪消化管間質腫瘍(GIST)⑫乳癌⑬その他の遺伝子異常を有する固形悪性腫瘍
- 治癒切除不能な進行・再発の悪性腫瘍である。
- 12週以上の生存が期待される。
- 文書同意が得られている。
- 薬物療法施行中の画像診断により増悪が確認された、または担当医により臨床的増悪(Clinical PD)の可能性が高いと判断され、かつ次治療開始前である。但し、胃癌、 食道癌および結腸・直腸癌は前治療歴がなく化学療法施行前の患者も適格とし、乳癌は前治療歴がなく化学療法施行前の患者もしくは特定の遺伝子異常を有する患者のみを対象とする。