進行中の臨床試験
結腸・直腸癌を含む消化器・腹部悪性腫瘍患者を対象としたリキッドバイオプシーに関する研究(GOZILA Study)
- 対象となるがん
- 結腸・直腸癌
- 使用される新薬(治験薬)
- 種類
- 観察研究
- 相
- ー
- 治療ライン
- 二次治療以降
- 実施方法(治験のデザイン)
- 治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸癌患者の血液検体のcirculating tumor DNA解析を行い、がん関連遺伝子異常と、臨床病理学的、分子生物学的特徴、臨床経過(治療歴や奏効割合、無増悪生存期間、治療成功期間といった治療効果)および腫瘍組織のがん関連遺伝子異常との関連について検討する。
- UMIN登録番号
- UMIN:000029315
- 研究代表者
- 国立研究開発法人 国立がん研究センター東病院
吉野 孝之 - 施設代表者
- 聖マリアンナ医科大学
中島 貴子 - 進行状況
- 登録終了
臨床試験に参加いただける患者さんの身体状況(患者選択基準)
- 同意取得時の年齢が20歳以上である。
- 病理組織学的に腺癌と診断された治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸癌である。
- 12週以上の生存が期待される。
- 文書同意が得られている。
- GI-screen 2013-01-CRCに登録されている。
- 薬物療法施行中の画像診断により増悪が確認された、または担当医により臨床的増悪(Clinical PD)の可能性が高く、かつ次治療開始前である。
- 腫瘍組織においてKRASコドン12、13野生型である。ただしKRASコドン12、13以外のKRASコドン59、61、117、146、NRASコドン12、13、59、61、117、146の解析も行われている場合は、これら全RASステータスが野生型である。
- 抗EGFR抗体薬(セツキシマブまたはパニツムマブ)に不応または不耐である。抗EGFR抗体薬最終投与から6ヶ月以内の登録が望ましい。