神奈川県川崎市宮前区菅生2-16-1
聖マリアンナ医科大学病院 腫瘍内科

当科について

個々のがん患者さんに最適な
がん診療と新規治療のチャンスを!

中島 貴子 教授イラスト 臨床腫瘍学講座(腫瘍内科)は平成22年7月に設立された、まだ新しい講座です。院内外の素晴らしい仲間に支えられて、臨床腫瘍学を推進していくための土台を固めることができました。若い医局ではありますが、しっかりとこの土台に足を踏み込み、“世界とともに、がんへの飽くなき挑戦を!”をモットーに、若々しくジャンプしていきたいと考えています。
 当院の“がん診療“の自慢は、外科・内科・放射線科・病理・緩和チームなど、がんに関わるすべての科の垣根が低く、密な連携がとれていることです。さらに医師だけでなく、看護師・薬剤師・ソーシャルワーカーなどが一体となり、また地域の連携施設からの力強いサポートもあり、地域全体がチームとなり、がん患者さんの生活を支えることができております。地域に根ざしたがん診療の拠点として、個々の患者さんにとって最善・最適ながん診療を提供することが、我々の最大の使命であります。
 一方でがん治療開発の中心的存在として、通院圏外のがん患者さんに対しても新規薬剤のチャンスを提供できるよう、多くの臨床試験、治験を行っております。当科で進行中の臨床試験、治験についての情報は、このサイトで随時アップデートしておりますので、参加希望の患者さんは現在の担当医に相談し、セカンドオピニオンの診療情報提供書を依頼してみてください。
 教育・研究においては、学生・若手医師に臨床腫瘍学の基礎を教育するのみでなく、自らの臨床経験や基礎研究の中からでたアイデアをproof of conceptまでもっていく、橋渡し研究や開発早期の医師主導治験の実施を推進したいと考えております。医師主導治験は稀少で難治性の、企業が開発対象としない患者さんに対する開発を実現化できる有効なアプローチでありますが、日本が世界に遅れている部分でもあります。ここマリアンナから、このリサーチラグを埋めていきたいと考えており、がん領域ではまだめずらしい医師主導治験も当科では実施しております。
 さて、2025年には4人に1人が75歳以上という超高齢化社会に突入します。我々は限られた労働力を最大限化するしかありません。女性、男性という線引きではなく、それぞれの家庭が最大限の力を発揮できるよう、社会的努力、理解が必要です。そして何より大切なのは、働く世代が、キャリアを継続することや新しいライフモデルを自分達で作り出していくことの楽しさを感じることだと考えています。一人でも多くの若い医師にその楽しさを感じてもらうことを目標に、サポート的医局運営を目指します。それは、高齢化医療という答えのない課題に、自ら問いをたて、解決していく力を持つ医師の育成につながると信じています。
 社会、時代から要求されている臨床腫瘍学の役割をしっかりと自覚し、地域のがん診療のさらなる発展、そして本学、日本、世界における臨床腫瘍学の発展に貢献していきたいと考えております。

臨床腫瘍学講座(腫瘍内科)教授 中島 貴子

スタッフ紹介

中島 貴子NAKAJIMA TAKAKO ,MD.,PhD.

臨床腫瘍学講座(腫瘍内科)教授

略歴
平成10年3月
横浜市立大学 医学部卒業
平成12年5月
神奈川県立足柄上病院 内科 医員
平成14年6月
国立がんセンター中央病院 レジデント、がん専門修練医
平成19年4月
国立がんセンター東病院臨床開発センター リサーチレジデント
平成19年10月
国立がんセンター中央病院 消化器内科・外来化学療法科 医員
平成22年7月
聖マリアンナ医科大学 臨床腫瘍学講座 講師
平成24年4月
同大学 臨床腫瘍学講座 准教授
平成28年4月
同大学 臨床腫瘍学講座 教授
資格
  • 日本内科学会認定医
  • 日本消化器内視鏡専門医
  • 消化器病専門医
  • がん薬物療法専門医
  • がん治療認定医
  • 日本臨床腫瘍学会指導医
  • 日本臨床腫瘍学会協議員
  • 日本癌学会評議員
  • 日本がんサポーティブケア学会評議員
津田 享志TSUDA TAKASHI ,MD.,PhD.

臨床腫瘍学講座(腫瘍内科)講師

略歴
平成12年3月
聖マリアンナ医科大学医学部医学科卒業
平成14年4月
同大学大学院医学研究科 内科学(消化器・肝臓内科)専攻 入学
平成16年4月
国立がんセンター東病院 内視鏡部 研修
平成18年4月
聖マリアンナ医科大学 内科学(消化器・肝臓内科)助教博士(医学)取得(聖マリアンナ医科大学)
平成22年7月
同大学 臨床腫瘍学 助教
平成25年4月
同大学 臨床腫瘍学 講師
資格
  • 日本内科学会認定医
  • 日本消化器内視鏡学会専門医
  • 消化器病専門医
  • がん薬物療法専門医
  • がん治療認定医
ひとこと

我々腫瘍内科は、内科・外科・放射線科・病理学などの他のがんに関連する診療科や、薬剤師・看護師との他職種、さらにはmedical support center(MSC)を通し地域との連携を密に行い、充実したチーム医療を、そして化学療法に関しては標準治療にとどまらず、それ以上の、個々の患者様にとってベストな医療の提供に努めています。 また、臨床腫瘍学講座として診療・教育・研究を3本柱に、医局員同士支え合い、それぞれが楽しいと思える仕事ができることをモットーにしています。

小倉 孝氏OGURA TAKASHI ,MD.,PhD.

臨床腫瘍学講座(腫瘍内科)講師

略歴
平成14年
浜松医科大学卒業
平成14年
横浜市立大学附属市民総合医療センター および横浜市立大学附属病院で研修
平成16年
国立がんセンター中央病院 内科レジデント
平成19年
横浜市立大学附属市民総合医療センター消化器病センター内科
平成20年
横浜船員保険病院 内科
平成21年
医薬品医療機器総合機構 新薬審査第五部(抗悪性腫瘍薬分野)審査専門員
平成26年
聖マリアンナ医科大学 臨床腫瘍学講座 講師
資格
  • 日本内科学会 総合内科専門医
  • 日本消化器病学会 消化器病専門医
  • 日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医
  • 日本肝臓学会 肝臓専門医
  • 日本臨床腫瘍学会 がん薬物療法専門医
  • 日本臨床腫瘍学会指導医
  • 博士(医学)(横浜市立大学大学院医学研究科博士課程卒業)
ひとこと

消化器がんを中心としながら、稀(まれ)ながん(神経内分泌腫瘍、悪性軟部腫瘍(肉腫)など)の診療を行っています。抗がん剤治療の効果と副作用の説明だけでなく、それぞれの患者さんの希望に可能な限り沿いながら、専門家としての情報提供を行って丁寧な診療をすることを心掛けています。

平川 麻美HIRAKAWA MAMI

臨床腫瘍学講座(腫瘍内科)助教

略歴
平成15年4月
愛知医科大学卒業
平成15年5月
聖マリアンナ医科大学付属病院 初期臨床研修
平成17年4月
聖マリアンナ医科大学 横浜市西部病院 消化器肝臓内科
平成18年4月
横浜栄共済病院
平成19年4月
聖マリアンナ医科大学付属病院 消化器肝臓内科
平成21年4月
同 臨床腫瘍学講座 助教
平成23年4月
同 高知県地域医療支援講座 兼 臨床腫瘍学講座 助教
平成27年4月
同 緩和医療学寄付講座 兼 臨床腫瘍学講座 助教
資格
  • 日本内科学会 認定医
  • 日本がん治療学会 認定医
ひとこと

主に緩和ケアチームの医師として、がん診療のもう一つの基盤となる症状緩和を専門に診療を行っております。多面的かつ包括的にがん患者様やそのご家族をサポートさせていただくことによって、クオリティーオブライフの向上を目指していきたいと考えております。

堀江 良樹HORIE YOSHIKI ,MD.,PhD.

臨床腫瘍学講座(腫瘍内科)助教

略歴
平成17年3月
鳥取大学医学部医学科卒業
平成17年4月
鳥取大学医学部附属病院 初期臨床研修
平成18年4月
松江市立病院 初期臨床研修
平成19年4月
聖隷三方原病院 後期研修
平成21年4月
静岡県立静岡がんセンター ジュニアレジデント
平成23年2月
聖マリアンナ医科大学 臨床腫瘍学 助教
資格
  • 日本内科学会 認定医
  • 日本臨床腫瘍学会 がん薬物療法専門医
ひとこと

がんと診断されて驚き、不安な気持ちでおられることと思います。あなたやあなたの家族が、これからも自分らしく生活を続けていけるように、一緒に知恵を絞って考えます。病気や症状のことだけでなく、あなたが不安なことや気がかりなことについても聞かせてください。

伊澤 直樹IZAWA NAOKI ,MD.,PhD.

臨床腫瘍学講座(腫瘍内科)助教

略歴
平成17年3月
聖マリアンナ医科大学医学部医学科卒業
平成24年3月
聖マリアンナ医科大学大学院医学研究科
臨床腫瘍学専攻 卒業
平成17年4月
聖マリアンナ医科大学医学部附属大学病院研修医
平成24年4月
聖マリアンナ医科大学医学部附属大学臨床腫瘍学講座 助教
資格
  • 日本内科学会認定医
  • がん薬物療法専門医
  • 消化器内視鏡学会専門医
ひとこと

私が抗がん剤治療に興味を持ったきっかけは、抗がん剤のエビデンスが不十分であり、今後さらに発展が期待できる分野であること、また、分子生物学的なメカニズムの解明により、分子標的治療薬など新たな治療が期待されていることなどからです。学生時代から分子生物学な分野に興味があり、大学院もDNA修復を専門とする研究室にて学位を取得しました。今後、基礎研究と臨床研究の両面から抗がん剤治療の発展に携われることを目指していきたいと思っています。がん医療に興味のある方は是非一度見学にいらしてください。

新井 裕之ARAI HIROYUKI

臨床腫瘍学講座(腫瘍内科)診療助手

略歴
平成20年3月
千葉大学医学部医学科卒業
平成20年3月
千葉県立病院群 初期臨床研修
平成22年4月
千葉県がんセンター消化器内科 後期レジデント
平成23年4月
国保直営総合病院 君津中央病院消化器内科 後期レジデント
平成25年4月
千葉県がんセンター消化器内科 後期レジデント
平成28年4月
聖マリアンナ医科大学大学院医学研究科 早期探索的研究者育成コース
平成28年4月
聖マリアンナ医科大学医学部附属大学臨床腫瘍学講座 診療助手
資格
  • 日本内科学会 認定医
ひとこと

私はこれまで消化器悪性腫瘍の抗癌剤治療の分野を専門に経験を積んでまいりました。悪性疾患をもつ患者様の予後はもちろん、生活の質を少しでも改善させることができるよう、日々の臨床に携わっていきたいと思っております。さらに、現在の標準治療をより良いものへ向上させるべく、臨床研究にも積極的に関わり、また臨床的疑問点を解決する糸口になるような基礎研究も行っていきたいと考えております。

水上 拓郎MIZUKAMI TAKUROU ,MD.,PhD.

臨床腫瘍学講座(腫瘍内科)助教

略歴
平成22年3月
浜松医科大学 医学部医学科 卒業
平成28年3月
浜松医科大学 聖マリアンナ医科大学大学院 早期探索的研究者育成コース 卒業
平成28年4月
聖マリアンナ医科大学 臨床腫瘍学 助教
資格
  • 日本内科学会認定内科医
ひとこと

多くの診療科が揃う当院で、それぞれの患者さんに最適ながん治療を納得をいただきながら行っていきたいと思っています。

濵 良太HAMA RYOTA

臨床腫瘍学講座(腫瘍内科)任期付助教

略歴
平成25年3月
聖マリアンナ医科大学医学部医学科卒業
平成25年4月
総合病院国保旭中央病院 初期臨床研修医
平成27年4月
亀田総合病院 消化器内科 後期研修医
平成28年4月
聖マリアンナ医科大学臨床腫瘍学講座 任期付助教
資格
  • 特になし
ひとこと

初めまして。腫瘍内科の濵良太と申します。国保旭中央病院および亀田総合病院での修練の後、4年ぶりに聖マリアンナ医科大学に戻って参りました。微力ながらも母校に貢献できればと思います。腫瘍内科とは馴染みが薄いかもしれませんが、「がん患者さんのかかりつけ医」となる科です。診断や治療の選択などわからないことは何でも相談して下さい。日々学び、患者様に納得のいく診療を心がけます。よろしくお願いします。

客員教授

朴 成和BOKU NARIKAZU

臨床腫瘍学講座(腫瘍内科)客員教授

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