肝・胆・膵癌

対象となるがん 遠隔転移を有する膵癌、再発膵癌
使用される新薬
(治験薬)
種類 臨床試験
第Ⅱ相試験, 第Ⅲ相試験
治療ライン 初回治療, 二次治療以降
実施方法
(治験のデザイン)
遠隔転移を有するまたは再発膵癌患者を対象に、標準治療であるゲムシタビン+ナブパクリタキセル併用療法(GnP療法)に対する、modified FOLFIRINOX療法(mFOLFIRINOX療法)と、S-1+イリノテカン+オキサリプラチン併用療法(S-IROX療法)の優越性をランダム化第II/III相試験において検証する。
UMIN登録番号 CRB3180008
研究代表者 杏林大学医学部付属病院
古瀬 純司
施設代表者 聖マリアンナ医科大学
砂川 優
進行状況 登録終了
臨床試験に参加いただける患者さんの身体状況(患者選択基準) 1.原発巣または転移巣の組織診または細胞診について、以下のいずれかを満たす。
①組織診にて浸潤性膵管癌※と診断され、かつ、画像診断でも浸潤性膵管癌※に矛盾しないと判断されている。
②細胞診にてClass IVまたはClass Vと診断され、かつ、画像診断でも浸潤性膵管癌※に矛盾しないと判断されている。
※浸潤性膵管癌のうち、腺癌(高分化型、中分化型、低分化型)、腺扁平上皮癌のみ
2.胸部CTおよび腹部・骨盤造影CTまたは腹部・骨盤造影MRIにて、遠隔転移を有する膵癌または再発膵癌である。
3.腹部・骨盤造影CTまたは腹部・骨盤造影MRIにて、腹水が中等度以下である。
4.症状を有する中枢神経系(脳、脊髄、髄膜)への転移がない(登録前の頭部CTまたは頭部MRIは必須ではない)。
5.登録日の年齢が20歳以上、75歳以下である。
6.Performance status(PS)はECOGの規準で0または1である。
7.第II相部分:胸部CTおよび腹部・骨盤造影CTまたは腹部・骨盤造影MRIにて、測定可能病変を有する。第III相部分:測定可能病変の有無は問わない。
8.膵癌に対して化学療法、放射線治療のいずれの既往もない。ただし、S-1療法またはGEM療法による術後補助化学療法を受けた再発膵癌で、術後補助化学療法最終投与日から再発確認日までの期間が24週以上である場合は適格とする。
9.水様便がない。
10.末梢性感覚ニューロパチー(Grade 2以上)、末梢性運動ニューロパチー(Grade 2以上)のいずれも認めない。
11.経口摂取が可能である。
12.末梢血を用いた測定にて、2つの遺伝子多型(UGT1A1*6、UGT1A1*28)について、ホモ接合体(UGT1A1*6/*6、UGT1A1*28/*28)、ダブルヘテロ接合体(UGT1A1*6/*28)のいずれももたない。
13.主要臓器機能が保たれている。
14.試験参加について患者本人から文書で同意が得られている。

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