胃癌

対象となるがん 胃癌
使用される新薬
(治験薬)
種類 臨床試験
第Ⅱ相試験
治療ライン 問わない
実施方法
(治験のデザイン)
ゾルベツキシマブ+化学療法に対する5-HT3受容体拮抗薬+ステロイド+NK1受容体拮抗薬+抗ヒスタミン薬+オランザピン(day1-4)の5剤を用いた制吐療法の有効性および安全性、さらに前述の5剤併用療法に前日(day0)のオランザピンを加えた制吐法の有効性および安全性、前日のオランザピンの上乗せ効果を評価すること。
UMIN登録番号 jRCTs041250124
研究代表者 一宮西病院
松本 俊彦
施設代表者 聖マリアンナ医科大学
准教授 伊澤 直樹
進行状況 登録中
臨床試験に参加いただける患者さんの身体状況(患者選択基準) 1.切除不能進行または再発の胃または食道胃接合部癌である
2.Human Epidermal Growth Factor Receptor 2 (HER2)陰性: 病理検体の免疫組織化学(Immunohistochemistry: IHC)で HER2 0/1+もしくはIHC2+かつIn Situ Hybridization (ISH) 陰性
3.Claudin(CLDN)18 陽性: IHCでCLDN18陽性腫瘍細胞(2+~3+)の割合が全腫瘍細胞のうち≧75%
4.ゾルベツキシマブ+化学療法(フッ化ピリミジンとオキサリプラチンによる doublet 療法)の投与が予定されている
5.ゾルベツキシマブもしくはCLDN18.2を標的とした治療薬の投与歴がない(ゾルベツキシマブが初回であれば治療ラインは規定しない)
6.同意取得日の年齢が18歳以上
7.Eastern Cooperative Oncology Group Performance Status (ECOG PS) 0-2
8.登録前 14 日以内の最新の臨床検査値で主要臓器に高度な障害がなく、規定の基準を満たしている
9.本試験登録前に試験内容の十分な説明が行われた後、患者本人から文書による同意が得られている

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