がん治療のジェネラリストでありスペシャリストである腫瘍内科医を、当科で目指しませんか。

3年後・5年後、どんな医師になっているか
3年後
主要ながん種の標準治療を、自分の判断で組み立てられる。内科専門医を取得し、外来診療を行い、病棟の主担当として患者さんを最後まで診られる状態。
5年後
がん薬物療法専門医を取得。カンファレンスで治療方針を提示し、治験・臨床試験の担当医として新しい治療を患者さんに届けられる状態。
その先
学位取得(専攻医と同時も可能)、国内留学・海外留学、指導医として後進の育成へ。臨床・研究・教育のどこに軸足を置くかを、自分で選べる状態。
研修プログラムの全体像
初期研修修了後から、がん薬物療法専門医取得までの標準的な流れです。
内科研修プログラムの一例
卒後3〜5年目の3年間で、腫瘍内科を軸に内科各科をローテートします。専攻医ごとに希望と進路に合わせて組み立てます。
(サブスペ)
腫内=腫瘍内科/消内=消化器内科/呼内=呼吸器内科/腎内=腎臓内科/血内=血液内科/代内=代謝・内分泌内科/リ内=リウマチ内科/脳内=脳神経内科/放診=放射線診断科/救命=救命救急
※Dr.A〜Cはモデルケースです。ローテートの順序・期間はご本人の希望や進路に応じて調整します。略称は一般的な呼称で記載しています(正式な診療科名に合わせて調整します)。
県外連携施設
卒後5年目には、法人外の連携施設で1年間の研修が可能です。都内のがん専門病院から沖縄まで、幅広い施設と連携しています。
4
5
関東・東海(拡大)
★
1
2
3
本院
- ★神奈川県(本院)
聖マリアンナ医科大学病院 腫瘍内科
- 1東京都
昭和医科大学病院/国立がん研究センター中央病院/がん研有明病院/虎の門病院/榊原記念病院/多摩南部地域病院/稲城市立病院
- 2千葉県
亀田総合病院
- 3静岡県
沼津市立病院
- 4大阪府
国立循環器病研究センター
- 5沖縄県
豊見城中央病院
取得可能な専門医・認定医
- 日本内科学会 専門医
- 日本癌治療認定医機構 癌治療認定医
- 日本臨床腫瘍学会 がん薬物療法専門医
がん薬物療法専門医の申請に必要な症例実績報告書の受持患者の規定
受持患者は、造血器、呼吸器、消化管、肝・胆・膵、乳房、婦人科、泌尿器、頭頸部、骨軟部、皮膚、中枢神経、胚細胞、小児、内分泌、原発不明の腫瘍のうちから選択し、総数30例を受持患者病歴要約にまとめ報告します。
※日本臨床腫瘍学会「がん薬物療法専門医」申請要項に基づく記載です。最新の学会規定をご確認ください。
数字で見る当科
臓器横断的に症例を経験できることが、がん薬物療法専門医の申請において大きな強みになります。
※「年間新規患者数」は現在集計中です。確定後に反映します。
専攻医の1日・1週間
ある1日(病棟担当日)
- 8:15出勤・受け持ち患者さんのカルテ確認
- 8:45チームカンファレンス(治療方針の相談)
- 9:30病棟回診
- 12:30昼休憩
- 13:30外来陪席・処置・IC同席
- 16:00指導医とのフィードバック、記録整理
- 17:30退勤
1週間の例
| 午前 | 午後 | |
|---|---|---|
| 月 |
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| 火 |
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| 水 |
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| 木 |
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| 金 |
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| 土 |
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※その他、週1回の外勤も可能です。あくまで一例で、学年・担当により変わります。




先輩医師の声
当科で研修中の専攻医3名に、入局のきっかけから今後の目標までを聞きました。
和やかな雰囲気と、幅広い年代が活発に意見交換できる場が魅力
| 令和4年 | 聖マリアンナ医科大学 医学部医学科 卒業 |
|---|---|
| 令和4年 | 聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 研修医 |
| 令和6年 | 聖マリアンナ医科大学 臨床腫瘍学 任期付助教 |
入局した理由・きっかけ
在学中に家族をがんで亡くした経験から、がん診療に携わりたいと考えるようになりました。学生時代に興味のある診療科の研究を体験できる期間があり、腫瘍内科を選んだことでさらに関心が深まりました。初期臨床研修でも腫瘍内科を選択し、活発な議論を重ねながらエビデンスに基づいたがん診療を行っている姿に魅力を感じて、入局を決めました。
医局の雰囲気や研修体制
専攻医は4名が在籍しています(2025年4月現在)。医局全体の年齢層も比較的若く、子育て中のスタッフも多くいます。カンファレンスは学年を問わず発言しやすく、専攻医も日々の疑問をその場で聞ける雰囲気です。
卒後3年目で入局する場合は、本学の内科専門医研修プログラムに参加します。腫瘍内科のほか、他診療科や連携施設もローテートできます。腫瘍内科研修では消化器がんを中心にさまざまながん種の化学療法を経験でき、一般的な内科管理や疼痛コントロールなどの緩和ケアも学べます。専攻医には指導医が付き、指導医が主治医を務める患者さんを一緒に担当。週1回の科内カンファレンスでは入院患者さんのプレゼンテーションを行い、レジメン選択や内科管理について質問を受け、フィードバックをもらうことで理解を深めていきます。
今後の目標について
内科専門医研修プログラムを修了して内科専門医を取得し、さらに研修を重ねてがん薬物療法専門医を取得したいと考えています。同じがん種であっても背景疾患や生活状況、考え方は人それぞれ異なります。それぞれの方に適したがん薬物療法や緩和ケアを行える腫瘍内科医を目指しています。

学年を問わず発言しやすいカンファレンス。日々の疑問もその場で相談できます。
「まずこの人に」と患者さんに頼られる医師を目指して
| 令和3年 | Hungary, Pécs, University of Pécs, Medical School(医学部) 卒業 |
|---|---|
| 令和5年 | 湘南藤沢徳洲会病院 研修医 |
| 令和7年 | 聖マリアンナ医科大学 臨床腫瘍学 任期付助教 |
入局した理由・きっかけ
家族が抗がん剤治療を受けながらがんと闘っていた姿を間近で見たことをきっかけに、がん診療に携わる医師になりたいと漠然と考えていました。医学生時代は手術や放射線治療にも興味を持ちましたが、臨床初期研修で、患者さん一人ひとりの背景に応じてレジメンを選択する指導医の姿に強く惹かれました。自分もそのような診療を担えるようになりたいと感じ、臨床・研究の双方に力を入れている当講座への入局を志望しました。
医局の雰囲気や研修体制
医局は若い世代が多く、診療や研究でちょっとした疑問が生じたときにもすぐ周囲に相談できる、とてもオープンな雰囲気です。週1回のカンファレンスではコメディカルも含めた全員で治療方針を議論し合い、レジメン選択や内科的管理について活発に意見交換できる点に大きな学びがあります。
また医局には医師だけでなく秘書や研究補助スタッフもおり、事務手続きや研究関連のサポートをてきぱきと進めてくださるうえ、人柄もフレンドリーで日々とても過ごしやすい環境です。こうしたチーム全体の支えの中で、臨床・研究ともに安心してチャレンジできる研修体制が整っていると感じています。
今後の目標について
まずは内科全般の幅広い症例を経験しながら診療能力を高め、専門医の取得を目指したいと考えています。日々の診療を通して病態を総合的に捉え、適切な治療方針を提案できる――「まずこの人に相談したい」と患者さんに頼っていただける医師になることが目標です。
腫瘍内科領域は、新たな治療法やバイオマーカー探索など、臨床発の研究の余地が大きい分野だと感じています。今後はそうした研究にも携わり、治療選択肢の拡大や予後の改善につながる形で日々の診療に活かしていきたいと考えています。

上級医との距離が近く、診療でも研究でもすぐに相談できる環境です。
寄り添う医療を原点に、内科の総合力と専門性を磨く
| 令和5年 | 日本医科大学 医学部医学科 卒業 |
|---|---|
| 令和5年 | 横浜労災病院 研修医 |
| 令和7年 | 聖マリアンナ医科大学 臨床腫瘍学 任期付助教 |
| 令和8年 | 聖マリアンナ医科大学 大学院医学研究科(臨床腫瘍学専攻)入学 |
入局した理由・きっかけ
医学生の臨床実習で、がん患者さんのセカンドオピニオン外来を見学させていただく機会がありました。その際、根治が難しい患者さんに対しても思いに寄り添い、よりよい人生を歩めるよう支える医療の重要性を感じるとともに、腫瘍内科という診療科に魅力を感じました。
抗がん剤治療は日々進歩しており、同じがん種であっても病期・遺伝子変異・全身状態・患者さんの価値観によって治療選択は大きく異なります。治療効果や副作用の評価、支持療法、緩和ケアまで含めて長期的に患者さんと関わり、その時々で最善の方針を考えていく点にやりがいを感じました。若手のうちから学会発表や臨床研究にも取り組める環境があり、自分の目標に向かって成長できる場所だと感じ、入局を決めました。
医局の雰囲気や研修体制
医局は若い先生も多く、日々の診療で迷ったことや疑問に感じたことを相談しやすい雰囲気です。カンファレンスでは専攻医であっても治療方針について自分の考えを述べる機会があり、上級医の先生方から丁寧なフィードバックをいただくことで実践的に学ぶことができます。
内科専攻医としての研修では、消化器がんを中心にさまざまながん種の薬物療法、支持療法、緩和ケア、オンコロジックエマージェンシーへの対応などを経験します。腫瘍内科は抗がん剤治療だけでなく、感染症や血栓症などの合併症、副作用マネジメント、疼痛の管理、終末期医療に至るまで幅広い内科的知識が求められる診療科です。腫瘍内科以外の内科診療科へのローテートも柔軟に組めるため、がん診療を学びながら内科医としての総合力も高められます。研究についても、関心のあるテーマを週1回上級医と相談しながら進められる環境があります。
今後の目標について
まずは内科専門医、がん薬物療法専門医の取得を目指し、患者さんに安心して治療を受けていただける腫瘍内科医になりたいと考えています。そのうえで臨床で生じた疑問を大切にし、臨床研究を通じてがん診療の分野に貢献していきたいです。
将来的には留学にも挑戦したいと考えています。世界のがん診療や研究に触れ、そこで得た経験を日本の臨床に還元できる医師になることが最終的な目標です。

医局は若い世代が中心。学年を越えて話しやすい雰囲気があります。
少しでも気になったら、ぜひ一度、見学や研修にお越しください。
実際の雰囲気や業務の様子をご覧いただいたうえで、ご検討いただければ嬉しく思います。研究・大学院・留学
学位取得
大学院で4年間学び、学位取得(博士(医学))も可能です。研究テーマは、指導教官との面談を経て腫瘍学に関連したトランスレーショナルリサーチ(TR)を中心に考慮されます。国際学会を含む学会発表から論文作成に至るまで、懇切丁寧な指導を継続的に行います。
海外留学・国内留学
当講座は海外の腫瘍内科医、ラボなどとコラボレーションしており、希望があれば海外留学することも可能です。海外で最先端の腫瘍関連研究を学ぶこと、日本を離れて生活すること、日本を外から見ることは、腫瘍医として大変貴重な経験となります。当講座では、そのような希望のある先生の医師人生もサポートしていきたいと考えています。
若手医師の学会発表
JSMO2026/日本食道学会2026/内科学会関東地方会2026 での若手医師の発表より。
当講座の砂川が行っているJSMO大学(JSMO教育企画部会の事業)が、腫瘍内科医の仕事、キャリアパスなどについて分かりやすく解説した動画を作成いたしました。
多くの医学生のみなさまにご覧いただき、腫瘍内科について興味を持っていただけますと幸いです。
待遇
専攻医・レジデントとして勤務いただく際の条件です。
| 給与 | 本学規程による 通勤手当、時間外手当、家族手当、住宅手当あり 賞与:2回(7月、12月) |
|---|---|
| 勤務時間 | 8:30〜17:00(時間外・当直あり) |
| 当直 | 月3回程度 |
| 休日・休暇 | 4週6休制(土曜日 月2回程度半日勤務)、創立記念日、夏期休暇、年末年始休暇、有給休暇、産休・育休、特別休暇(公傷病、慶弔、災害、褒賞 等) |
| 学会参加補助 | 国内学会・国際学会の参加費・旅費の補助あり |
| 産休・育休 | 男性の取得実績あり。時短勤務・時間外勤務の制限など、規程の範囲で個別に相談可 |
| その他 | 医師賠償責任保険、学位取得支援 ほか |
※上記は2026年9月時点での実績です。状況や勤務形態により、サポート内容や条件が予告なく変更・調整される場合があります。
よくある質問
見学・入局のご相談で多くいただくご質問をまとめました。
他大学の出身でも入局できますか?
もちろん可能です。当科には他大学出身の医師が多数在籍しており、出身による区別は一切ありません。
他科からの転向は可能ですか?
可能です。消化器内科・呼吸器内科・外科などからの転向実績があります。これまでのご経験を踏まえて、研修内容を個別に相談します。
見学は何年目から可能ですか?
医学生・初期研修医の方から歓迎しています。半日から受け入れ可能です。日程はご相談ください。
当直の回数はどのくらいですか?
月3回程度です。個人のご事情や負担の偏りに配慮し、できる限り公平なスケジュール調整を心掛けています。
臨床をしながら大学院に進めますか?
可能です。診療と研究の比重は、ご本人の希望と学年に応じて調整します。論文による学位取得(乙号)の道もあります。
女性医師の産休・育休の実績はありますか?
あります。妊娠・出産・育児などのためにキャリアを諦めることがないよう、規程の範囲で適宜対応できるよう相談いたします。産休・育休は男性の取得実績もあります。
病院見学・医局説明会のお申込み
まずは見学からで構いません。以下のフォームからお気軽にお申し込みください。




