常勤医師募集

「腫瘍内科」を学びたい方を歓迎します。

当講座は2010年の設立以来、専門医の育成と地域のがん診療を両輪で進めてきました。キャリアの途中からの参加も、無理なく続けられる働き方も、ご相談に応じます。

募集ポジション

常勤医師

病棟・外来・化学療法室を担当。がん薬物療法専門医の取得を目指す方、指導的立場で診療をしたい方の双方を歓迎します。

非常勤医師要相談

勤務日数・曜日・時間帯については、ご相談のうえ検討させていただきます。まずは一度お話しできればと思いますので、お気軽にご連絡ください。

当科で働く3つの特徴

1. 臓器横断的に診る

消化器・乳腺・泌尿器・婦人科・呼吸器など幅広いがん種を扱うため、専門医申請に必要な症例を偏りなく経験できます。

2. 治験・臨床試験が身近

多くの治験・臨床試験に参加/主導しています。標準治療のその先を、日常診療の延長で経験できます。

3. 働き方を相談できる

妊娠・出産・育児などでキャリアを諦めることがないよう、時短勤務や時間外勤務の制限など規程の範囲で適宜対応します。産休・育休は男性の取得実績もあります。

勤務条件・待遇

勤務地聖マリアンナ医科大学病院 腫瘍内科(神奈川県川崎市宮前区菅生2-16-1)
診療内容病棟・外来・化学療法室でのがん薬物療法、緩和ケア、治験・臨床試験
勤務時間常勤:8:30〜17:00(時間外・当直あり)/非常勤:週1日・半日からご相談
給与本学規程による(経験・資格に応じて決定)
通勤手当、時間外手当、家族手当、住宅手当あり
賞与:2回(7月、12月)
当直月3回程度(非常勤は原則なし)
休日・休暇4週6休制(土曜日 月2回程度半日勤務)、創立記念日、夏期休暇、年末年始休暇、有給休暇、産休・育休、特別休暇
応募資格日本国の医師免許を有する方/初期研修修了者
学会参加補助国内学会・国際学会の参加費・旅費の補助あり
産休・育休男性の取得実績あり。規程の範囲で個別に相談可
その他医師賠償責任保険、学位取得支援 ほか

※上記は2026年9月時点での実績です。状況や勤務形態により、サポート内容や条件が予告なく変更・調整される場合があります。

勤務の例

常勤の1週間

午前午後
外来病棟
病棟フリー(研究など)
外来治験・臨床試験業務
病棟症例検討・カンファレンス
外来病棟

※あくまで一例です。担当業務やご希望に応じて調整します。

先輩医師の声

キャリアの途中から当講座に加わった医師に、入局の理由と今の働き方を聞きました。

久保田 洋平先生

専門性を生かして、臨床から研究までできる環境

2022年度入局助教久保田 洋平
平成24年昭和医科大学 医学部医学科 卒業
平成24年東京医療センター 研修医
平成26年土浦協同病院 消化器内科
平成28年武蔵野赤十字病院 消化器科
平成30年国立がん研究センター東病院 消化管内科 レジデント
令和3年土浦協同病院 消化器内科
令和4年聖マリアンナ医科大学 臨床腫瘍学 助教

入局した理由・きっかけ

医師3年目から消化器内科医として消化器全般の診療を幅広く行ってきました。なかでも化学療法に強い関心を持ち、7年目からは国立がん研究センター東病院で専門的なトレーニングを受け、治験や臨床研究にも携わりました。当初は消化器内科のサブスペシャリティとして化学療法を得意にしたいと考えていましたが、がん診療と治療開発の最前線で経験を積むなかで、今後も治験・臨床試験に関わりながら、新規治療を一人ひとりの患者さんに最適化するための臨床研究を行いたいと思うようになりました。
当講座は多くの治験・臨床試験に参加しており、さらに独自の臨床研究も数多く行われています。臨床をしっかり行いながら治験・臨床試験にも携わり、臨床研究も進めたいという医師にとって最適な環境だと感じました。腫瘍内科でありながら消化器がんが中心の講座で、これまでの経験を活かしやすい点、そして生まれ育った地元の病院で地域に還元できる点も、私にとっては大きな理由でした。

ワークライフバランスについて

カンファレンスは基本的に勤務時間内の17時までに終わるよう組まれているため、業務が終われば17時に帰宅することも可能です。平日の夜は自宅で研究などの仕事を進めることもできますし、食事やジムなどプライベートの予定を入れることもできます。2024年4月からは医師の働き方改革に伴いタイムフレックス制が導入され、よりフレキシブルに働けるようになりました。
病棟はチーム制のため有給休暇も比較的取りやすく、連休と組み合わせれば海外にも年数回は行けます。私自身、2023年は学会でサンフランシスコを訪れたほか、休暇でシンガポール・ゴールドコースト・プーケットへ行き、ホノルルマラソンにも参加できました。試験の立ち上げや論文作成で忙しい時期は仕事に集中しつつ、息抜きも適宜とれる。メリハリのある生活がしやすい環境だと思います。

力を入れている治療・研究テーマ

もともと胃がんを中心に臨床研究を行っており、今後も上部消化管をメインに取り組みたいと考えています。入局後は砂川先生や医局のサポートメンバー、他施設の先生方のご協力を得て、食道がんの特定臨床研究(FLONTALE試験)を立ち上げ、ようやく開始することができました。まずはこの試験を無事に完遂させたいと思っています。このほか、以前から携わってきた胃がんの新規標的であるClaudin18.2に関する臨床研究も継続していく予定です。

これから入局される先生へ

これまでは医師10年目前後での入局者が多かったのですが、近年は研修医を終えた3年目の先生も毎年入局してくれています。地域のがんセンターで研修を経験した医師が多いのも事実ですが、当講座にはさまざまなバックグラウンドを持つ中堅医師が揃っており、幅広い知識と経験をお伝えできますし、十分なトレーニングが可能です。
当講座の一番の特徴は、砂川先生が一人ひとりのやりたいことや目標に合わせて臨床・研究のできる環境をつくってくださる点だと思います。まずはしっかり臨床を行って専門医を取得したいという若手の先生から、ご自身の研究を進めたい中堅の先生まで、幅広いニーズに応えられる環境です。

小川 和起先生

スタッフ同士よく相談ができる、アットホームな環境

2023年度入局診療助手小川 和起
令和3年富山大学 医学部医学科 卒業
令和3年聖マリアンナ医科大学病院 研修医
令和5年聖マリアンナ医科大学 臨床腫瘍学 任期付助教
令和8年聖マリアンナ医科大学大学院医学研究科(臨床腫瘍学専攻)入学

入局した理由・きっかけ

小さい頃に親族をがんで亡くした経験から、抗がん剤の開発をしてみたいと考えていました。神奈川県内の高校を卒業し、医学研究に携わるために医学部へ入学。4年次の講義で腫瘍内科という存在を知り、自分に合っている専門領域だと感じて進路として考えるようになりました。
卒業と同時に、地元かつ腫瘍内科のある聖マリアンナ医科大学病院で初期研修を行い、2年目には実際にがん診療に参加しました。もともと研究を志して医学部へ進学しましたが、がん診療の現場を目の当たりにして、自分もがん患者さんのために診療を行いたいと思うようになりました。エビデンスに基づいた質の高いがん診療と地域に根ざした医療を提供し、臨床のみならず研究も盛んに行っている――やりたいことができる環境だと考え、入局を決めました。

医局の雰囲気や研修体制

主任教授を筆頭に、大学本院の医局としては比較的若いメンバーで成り立っている講座です。デスクは一部屋にまとまっており、スタッフ同士でよく診療や研究の相談をしています。臨床の疑問点や調べても分からなかったことを上司に相談しやすく、専攻医にとっても良い環境だと思います。医局にはスタッフのほか秘書・研究補助員もおり、一致団結して診療・研究に取り組んでいます。納涼会や忘年会、学会出張時の会食などイベントも多く、和気あいあいとした雰囲気です。
研修体制については、専攻医はさまざまながん種の化学療法やがん終末期医療など入院管理を主に学びます。チームは2つに分かれ、どちらかに配属されて指導医が付きます。主に指導医の患者さんを診ながら、同じチームの入院患者さんのサポートも行います。病棟業務が一通り終わると、指導医の化学療法外来の見学や初診患者さんへの病状説明への同席など外来研修を行い、外来のあとは指導医とともに病棟へ戻って確認をします。週1回のカンファレンスでは入院患者さんのプレゼンを行い、全体から意見をもらいます。相談症例の提示ではレジメン選択について質問を受け、回答してフィードバックをもらいます。

今後の目標について

内科専攻医プログラム修了後に内科専門医を取得し、その後はがん薬物療法専門医を目指します。患者さんの気持ちに寄り添ったレジメン選択と緩和ケアができる腫瘍内科医になりたいと考えています。
研究も並行して行い、生命予後を改善するようなデータを出すことが目標です。治療選択に影響するバイオマーカーの探索に興味がありますし、もともと創薬を志して医学部へ進学したので、抗がん剤の開発にも携わりたいと思っています。

応募の流れ

1

お問い合わせ・見学のお申込み

フォームまたはお電話でご連絡ください。「まず話を聞きたい」だけでも構いません。

2

病院見学・面談

診療の様子をご覧いただき、勤務条件・ご希望の働き方について具体的にお話しします。オンライン面談も可能です。

3

条件のご相談

勤務日数・担当業務・開始時期などを調整します。

4

ご着任

入職手続きののち、勤務開始。当初は指導医とともに診療にあたっていただきます。

よくある質問

他科からの転向を考えています。何年目まで可能ですか?

年次による制限は設けていません。消化器内科・呼吸器内科などからの転向実績があります。

他大学の出身ですが問題ありませんか?

問題ありません。出身大学による区別は一切ありません。

非常勤での勤務は可能ですか?

ご相談の上で検討させていただきます。お気軽にご連絡ください。

がん薬物療法専門医を持っていなくても応募できますか?

可能です。当科で症例を積み、取得を目指す方を歓迎しています。

育児中でも働けますか?

時短勤務や時間外勤務の制限など、規程の範囲で適宜対応します。産休・育休は男性の取得実績もあります。

見学だけでもできますか?

もちろん可能です。半日から受け入れています。

お問い合わせ・見学のお申込み

    ※患者さん・ご家族からのご相談には応じかねます。

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